「想像していたより共同生活の煩わしさも少なく、自由な寮生活を楽しんでいる。」
「おいしい食事と静かな環境の中で、快適な学生生活ができる。」
「コロナで大学にも通えない中、寮の仲間がいることで孤立することなく過ごせた。」
寮生からは、こんな声も聞こえてきます。
信濃学寮では、目標実現に向けて勉学に励む大学生のために、最良の生活環境と様々な交流の場を用意しています。気心の知れた同郷の仲間も大勢います。
寮生は、共同生活を通じて、勉学はもとより仲間と心の通った交流を行ない、互いに協力し合うことの大切さを学んでいます。
基本情報
定員 | 男子 105名 |
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在寮期間 | 入寮の年の4月1日から2年以内。 ただし、1回(4年制)、2回(6年制・大学院に進学する者)に限り更新することができます。 |
給食 | 給食は、下記休食期間を除き、提供されます。 専門の栄養士、調理師による給食を行っています。 □ 給食日 ・月~土 □ 給食時間 ・朝食:6:30~9:00 ・夕食:18:00~21:00 □ 休食日 ・日曜・祝日 ・春休み(3月21日~3月31日) ・夏休み(8月11日~8月29日) ・冬休み(12月26日~1月6日) |
窓口業務 | 9:00~17:00(12:00~13:00は昼食時間) ※土、日、祭日は休み |
寮生委員会等の活動 | 寮生は自治会に委員会を設置し、行事等の自主的な活動を推進しています。 |
食事
男子大学生に合わせた栄養とカロリーバランスを考慮した食事を大手給食業者に委託し提供しています。 毎月、管理栄養士が考えた朝食・夕食の「月間メニュー」表に沿って献立を提供します。 また、毎月1回「スペシャル・メニュー」の夕食日が有り、全寮生が楽しみにしています。
食事メニュー例
スペシャルメニュー

グリルポーククリーミーシャンピニオン
ポテトサラダ・フルーツ・ごはん・味噌汁
スペシャルメニュー

ガイヤーンタイ風チキンソテー
ポテトサラダ・フルーツ・ごはん・味噌汁
朝食

ミックススクランブルエッグ
オクラとろろ・漬物・ごはん・味噌汁
夕食

豚しゃぶサラダ
コロッケ・もやしナムル・ごはん・味噌汁
行事
4月上旬
新入寮生と寮生自治会・信濃育英会職員等との顔合わせを行い、事務室から寮で生活する上での心構えや注意事項などの説明が行われます。説明会終了後の夕方から新入寮生歓迎会が行われます。
在寮生が中心となって行う新入寮生の歓迎会です。寮生全員が初めて顔合わせをする場です。お寿司やおつまみなどが用意され、ジュースなど(上級生はお酒も)飲みながら楽しく歓談します。新入寮生は個性あふれる自己紹介を行い、一発ギャグなども飛び出して会場は大いに盛り上がります。
4月下旬
4月、9月、翌年2月の年3回開催しています。寮生自治会の活動報告や寮生が中心となって行う行事、共同生活をする上で必要なルールなどが話し合われます。また、この機会を利用して、就職活動に役立つよう長野県内の企業紹介なども行われます。
5月下旬
新入寮生の親睦と交流を図るため、都内又は近県の観光名所などをバスで巡る日帰りツアーを行っています。このバスツアーを通じて、新入寮生も一気に打ち解け、寮生活の楽しさを実感します。昼食も含め費用は、全額信濃育英会が負担しています。

6月中旬
毎年1回、新入寮生を中心に、近隣の町会も参加して行っています。消防署からも署員が来て、消火器やAEDの使い方、消防署への通報の仕方などの訓練を行います。
訓練終了後は、参加者全員で広域避難場所まで歩いて、避難経路の確認なども行っています。

8月下旬
東南アジアの留学生と交流し、人間的な触れ合いを通じて相互理解を深めることにより、寮生の国際的視野を高めることを目的に、1泊2日のバス旅行を行っています。(別掲)

10月上旬
寮生間の交流と親睦を図るため、毎年寮生自治会が中心となって、ボーリング大会、卓球大会などのスポーツ大会やウォークラ リーなどを行っています。

11月中旬
毎年1回、大掃除の日を決めて、寮生各自が自室内の大掃除を行い、また、共用部分も手分けして大掃除を行っています。清潔な環境の中で寮生活を送ることの重要性を寮生が自覚する一日にもなっています。
杵と臼を使った昔ながらの餅つきを行っています。寮生は初めてのもちつきに悪戦苦闘しますが、つきたてのお餅の美味しさに餅つきの苦労も忘れてしまいます。ただ、ここ数年は、新型コロナウイルス感染症の影響で中止しています。

12月
在寮生全員で、社会人となって退寮する予定の4年生を歓送します。同窓会からも先輩が参加して卒寮生にエールを送ります。卒寮生からは、4年間の寮での思い出話や後輩へのアドバイス、そして、在寮生からは贈る言葉などが披露され、別れを惜しみます。信濃育英会からは、卒寮生全員に記念品を贈っています。

寮生と留学生との交流旅行
寮生と主として東南アジアからの留学生が親しく交流し相互理解を深めること目的に、平成7年度から毎年夏休み中の8月に1泊2日の交流旅行を実施しています。旅行先は、寮生の意向を聞きながら決定しており、我が国の先端技術や地場産業の見学、自然や史跡巡りなどが盛り込まれ、夜は参加者それぞれの国の歌や踊りなどを披露して、楽しいひとときを過ごします。毎年寮生、留学生合わせて40名程度参加していますが、費用は全額信濃育英会が負担しています。

育英奨学金
寮生を対象とした奨学金の制度があります。これは、信濃育英会の役員をされていた宮下利通氏のご寄付によって平成30年度に創設されたものです。この奨学金を受けることができるのは、経済的理由により学費の支弁が困難な状況にあること、学業が優れていることなどの要件を満たす寮生です。奨学金の額は、月額4万円で返還する必要はありません。受給期間は4月から翌年3月までの1年間ですが、継続して受給することもできます。毎年数名がこの制度を利用しており、厳しい経済状況の中で勉学に励む寮生の支えになっています。
寮生の出身高校

寮生の在学大学
国公立大学
- 電気通信
- 東京
- 東京学芸
- 東京工業
- 一橋
- 東京都立
私立大学
- 青山学院
- 亜細亜
- 桜美林
- 嘉悦
- 学習院
- 杏林
- 慶應義塾
- 工学院
- 國學院
- 国士館
- 駒澤
- 産業能率
- 芝浦工業
- 順天堂
- 上智
- 成蹊
- 成城
- 専修
- 大正
- 大東文化
- 中央
- 帝京
- 東海
- 東京有明医療
- 東京音楽
- 東京経済
- 東京工芸
- 東京造形
- 東京電機
- 東京都市
- 東京農業
- 東京理科
- 東洋
- 日本
- 日本体育
- 法政
- 星薬科
- 武蔵
- 武蔵野
- 明治
- 明治学院
- 目白
- 立教
- 立正
- 早稲田